カラフルな絵柄と、ちょっとした仕掛けのある絵本。
日曜日の朝に生まれたあおむしが、月曜日にはりんご、火曜日には梨と、いろいろな食べ物を食べながら成長していく過程を、穴あきのしかけをこらして語っていく絵本。
あおむしは、やがてさなぎになり、最後には美しい蝶へと変身する。
あおむしが食べた跡として、穴が開いている
この穴が気になるらしく、うちの子は指を突っ込んで遊ぶ
「はらぺこあおむし」
作・絵: エリック・カール
訳: もり ひさし
1969年に出版されて、50ヶ国語以上に翻訳され、3300万部以上を刊行した絵本。
エリック・カールの2冊目の絵本。
もともとグラフィックデザイナーとして活躍していたエリック・カール。
本作をきっかけに本格的な作家活動を開始し、40冊以上の絵本を送り出してきている。
最近では絵本にあわせた歌もあるようで・・・。