雑多なことだらけですが、一定のボリュームのあるテーマができましたら、切り離して別ブログにする予定です。

2019年 英語学習を久々に再開(簡易的に現状を把握)

この記事は約4分で読めます。

英語を久々に始めようかと思い、さて、現時点での自分レベルを簡単に知りたいと思い、NHK出版が提供してくれている「英語力測定テスト」で大ざっぱな現在のレベルを測ることにした。TOEICを受けるつもりはないのだが、どのレベルの教材を使えばよいのか、一つのめどになると考えた。

CEFRによるレベル分け

国際的な基準によるレベルの把握ができないだろうか、と思っていたところ、CEFRという基準があることを知った。NHKの語学テキストもこの基準を採用している。


CEFRとは、「外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment)」のことです。外国語の運用能力を、言語の枠や国境を越えて同一の基準で測ることができる国際的な指標です。欧州評議会(Council of Europe)により、20年以上にわたる研究と実証実験の末に開発され、2001年に公開されました。現在では38言語で参照枠が提供され、語学教育の現場で活用されています。言語資格を承認する根拠にもなるため、国境や言語の枠を越えた教育・就労の推進にも役立っています。

https://eigonotomo.com/hikaku/cefr

レベルが6つあり、一番上のC2はネイティブレベルとされる。それぞれのレベルを上げるには「指導者の下での学習」が200時間必要とのこと。例えば、B1からB2へ200時間、B2からC1へ200時間、C1からC2へ200時間なので、中級レベルから上級まで600時間かかるということになる。単純計算で1日1時間とすると600日だが、これは 「指導者の下での学習」の場合なので、独学の場合、これよりはるかに時間がかかることは容易に想像できる。


CEFRには、A1~C2の6つの等級があります。A1/A2レベルは「基礎段階の言語使用者」、B1/B2レベルは「自立した言語使用者」、C1/C2レベルは「熟達した言語使用者」であるとされています。従来の語学教育では、文法や語彙の知識の豊富さ・正確さを言語力として高く評価する傾向がありました。これに対してCEFRは、「その言語を使って、具体的に何ができるか」という点から言語力を評価します。したがってCEFRでは知識量と実用面の技能をバランスよく評価することができ、移住や就労、留学などの際に役立つ指標となっています。一般に、CEFRを1レベル上げるには、指導者の下での学習が約200時間必要とされています。

https://eigonotomo.com/hikaku/cefr

NHKでレベル測定

中学英単語タイムアタック!
30秒の間、ランダムに出題される、英単語クイズに何問答えられるか挑戦しよう!

その結果が下記の通り。テストは「基礎編」と「応用編」の2種類あり、まずは基礎編からチャレンジ。15問中14問正解。なので、応用編にもチャレンジ。

…。ちょっと基礎編と応用編にレベルの差がありすぎて、これが測定になるのかしら?と思ってしまうが、まあ、結果として出てきたのがCEFRでの「B1」レベルであった。

上から4番目、下から3番目という感じになる。英検だと準1級~2級。
TOEIC L&R だとリスニング275~399、リーディング275~384という感じ。

現状は何となく把握できたところで、NHKのラジオ講座を主体に、のんびりと英語を学びなおしてみようかと思う。「NHKゴガク」のアプリも、まぁまぁの使い心地なので、これで通勤時間を使って勉強を再開しよう!

Macmillan Readersでレベル測定

Macmillan Readersでも簡易的にレベルを測ることができるので、測定してみた。6段階あって、上から3番目、下から4番目。CEFRのA2~B1、TOEICで500、英検2級程度と出た。(http://www.mlh.co.jp/readers/readers_levelchart.pdf)

Macmillan Readersではレベル4からのスタートとなりそうだ。

http://www.macmillanreaders.com/level-test/

Test Your Vocabularyで単語力測定

単語力を簡易的に測定できるサイトがあるので、そこで測定してみたところ、4,050語レベルという測定結果だった。ネイティブは20,000~35,000語、ノンネイティブは2,500~9,000語というのが平均値らしい。幅があるのは、個人差が大きいためだろう。母語の語彙力に比例しているのだろう。

English Vocabulary Test: How Many Words Do You Know? [ex. Testyourvocab.com]
Test your English vocabulary size and measure how many words you know with Preply's free test (ex. Testyourvocab.com). F...

現在の状況はCEFRのA2~B1

現在のレベルはCEFRのA2~B1に相当する感じである。学生のころに比べると、各段にレベルが落ちているのを痛感したが、まぁ、何十年も何もやっていないので、仕方がない。自分が学生のころにはスマホもなく、タブレットもなく、あらゆるサービスが現在よりも少ない時代だったので、その頃に比べると、使えるツールが格段に増えており、時代の進歩のありがたさを感じている。

当面の目標はC1に置きたい。となると、一つの目安が400時間~600時間の学習。独学主体で考えているので、これからどれくらいまでを考えればよいだろうか…。

タイトルとURLをコピーしました