西湖龍井茶を飲んだ感想
西湖龍井茶は中国緑茶を代表する緑茶「龍井茶」の名前のひとつ。
中国緑茶は加熱処理を行ない酸化発酵を止めた無発酵茶。
代表的な中国緑茶として「龍井茶」「黄山毛峰」「信陽毛尖」「碧螺春」「廬山雲霧」「恩施玉露(蒸し茶)」「滇緑」がある。
頂き物で、以前に「おいしかった」と伝えたところ、また持って帰ってくれた。
この分量だと、相当期間楽しめる♪
長く楽しむには、冷蔵庫に入れておくのがよいらしい。
さっそく、冷蔵庫で保管!
この「西湖龍井茶」は日本の緑茶とは明らかに違う。
甘みとまろやかさがあり、長く放っておいても渋みが出ない。
飲みやすいのだ。
日本緑茶の「水出し」思ってもらえればよいかも。
龍井茶(ロンジンちゃ、りゅうせいちゃ、りゅういちゃ)
龍井は浙江省の茶で、生産地として有名なのは、「獅峰」「虎跑」「雲栖」「梅家塢」の四地域。
杭州市内でこの四つ以外の場所で作られる龍井茶は、単に「西湖龍井」茶と表示される。
「西湖龍井」は、杭州の中でも西湖龍井茶区(東部の西湖郷13村)のもののみを 「西湖」を指す。
この中でもランクがあり、「獅子峰」「梅家塢」は最高級品。
ランク:「獅子峰」>「梅家塢」>「西湖龍井」>「(杭州)龍井」
名称が「龍井」とだけあるのは「西湖龍井」以外の「杭州龍井」を指す事が多い。
近年、杭州以外の生産地を冠した龍井茶が出てきている。
例えば紹興新昌大佛產の「大佛龍井茶」や温州烏牛早產の「烏牛龍井茶」等。