テキストのダウンロード版も、音声のダウンロード版も決定的な欠点がある。
テキストはKindleで使った場合、音声はiTunesの場合。NHKのこだわりなんかどうでもいいので、使い勝手を良くしてほしい。
○テキストの欠点
Kindleには辞書がついている。単語を認識して、辞書が自動的に立ち上がるようになっているが、NHKテキストはそもそも単語が認識されない。
おそらく画像としての処理にしてしまっているのだろう。Kindleのデフォルトの機能が仕えないので、かなりイラッとする。
少し面倒でも、こうした点までやってくれれば、ものすごくいいのだが。
売れ筋の「ラジオ英会話」は単語が認識できるようになっているが、できないテキストもあるので、改善してほしい。
○音声の欠点
iTunesではミュージックではなく、オーディオブックである。Amazonではミュージックデータだというのに。いまさらオーディオブックかよ。
どんなこだわりがあるのか知らないが、音なんだから、べつにミュージックデータでいいじゃねェか、と思う。おかげで、iPhoneでは頭出し等が面倒だ。
Amazonではデジタルミュージックなので、一緒にしてもらいたいくらいだ。
さらに、2015年4月時点で何が不便かというと、iTunes Matchにオーディオブックが対応していない点だ。
要するにアップルも、マイナーなものにはサービスを割く気がないということなのだろう。